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【インタビュー記事】私の投資哲学 ー 僕が「凡人起業」を応援するわけ(起業ログ)

私の投資哲学 ー 僕が「凡人起業」を応援するわけ

株式会社StartPoint / 創業者・代表取締役社長 小原 聖誉氏

2013年AppBroadCastを創業。
創業3年でmediba(KDDIグループ)へバイアウト。medibaにて新規事業役員CBDOののち退職。

「『これは自分にしかできない』と思えることが見えたときは、すぐに起業すべき」と語る小原氏だが、彼自身、起業するまでに15年かかっている。そんなご自身の体験をもとに、小原氏が現在行っているスタートアップ支援、起業家に対する思いについて語っていただいた。

起業しようと考える人の最後のひと押しをしたい

ーまずは、小原さんがエンジェル投資家として活動し始めた経緯について聞かせてください。

小原:投資活動は最近始めた訳ではなくて、実はバイアウト先でのサラリーマン時代の頃からやっていたんですよね。僕は2013年に自分の会社を立ち上げますが、それを2016年の4月にKDDIグループに売却しました。そこで今度は起業をしようとしている方に対して支援をしようと思ったのがきっかけです。

ーエンジェル投資家として最初は、どのように縁を見つけた感じなんですか?

小原:一番最初はやはり、人からの紹介がほとんどですね。

僕は、ICCだったりIVSみたいなところに関しては、4年間ぐらい行かなかったんです。「こうあるべきだよね」という周りの意見を受けて流されてしまうより、「自分自身の軸を信じて貫きたい」という気持ちがあったからです。

やはり、「これは自分にしかできない」と思えることが一番の資質だと思うんですよね。ですから、それが見えたときは起業すべきですし。それが見えないんだったら、見えるまでは自分で武者修行をした方がいいのかもしれないとも思いますね。

ただ、起業というもの自体は緊急度が低いものですし、周りに流された結果、僕みたいに15年ぐらい起業をしないという方もいるはずです。そう考えている方のために、自分がうまく後押ししたいですね。

ーどうしても仮説検証と同じで、「最後はプロダクト化しなきゃいけない」というところまでジャンプしなきゃけないタイミングがあると思うのですが、そのジャンプが難しいですよね。 崖があるとしたら、そこにうしろから押してくれる方が良いのかもしれません。

小原:そうですよね。

ファイナンスの知識や、サービスをプロデュースして形にしていくことなど、起業家として持つべきスキルはもちろん磨いた方がいいとは思いますが、スタートアップ村に積極的に入らなくても良いと思います。

「自分のユーザーやお客さんと向き合っていこう」と思っていたので、スタートアップ村にもいかず、会社を経営していましたから、僕は当時(現在もですが)スタートアップ層から全く知られてないわけです。僕が会社を売却したというニュースが出たとしても、出資を求めてくる人はいらっしゃらないので、僕の周りの経営者の人たちが出資するときに協調投資として紹介がくるという案件の方が多かったです。

この時期に特にお世話になったのが、長南(伸明)先生でした。彼の投資家としての目利きもすごいですが、なにより自分が創業した会社がお世話になった方でした。僕はKDDIと業務提携してビジネスを始めたのですが、そのきっかけが長南先生が主催したイベントだったんですよ。ですので先生に恩返しをしたいという思いがありましたね。

 

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